初恋・最後の恋~君と私~
「大丈夫?気を付けてね。」


「はい。」


この人、イケメン・・・。
高身長、程よい筋肉がついて、クッキリした目。その目を見ると、言葉が発せなくなる。

「君、遊園地の時会った子だよね?」

遊園地・・・・?

「一か月前の事だよ。」


全然、覚えてない・・・。
一か月前、会ったことがある気がする。

だけど、遊園地なんて行ったけ。
もしかして、そのことも忘れちゃったんだ。



「はっはっはー・・・。忘れちゃった。」



「俺は、忘れてないけど。」



ドッキ


不意にときめく。
かっこいい・・・。ナニこの言葉、女の子を落とす言葉だね。
少し、ときめいちゃったよ。


「本当~?あっ、私そろそろ帰るね。」


「あぁ、じゃあな。」


はっは、この人と友達になれたらいいな~・・・・。
気さくそうだし。

優しそうだし。

まぁ、早く家に帰って。
幸せに浸しもう。



そして、久しぶりに聖子ちゃんの音楽をききながら。
ご飯を作ろう。
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