初恋・最後の恋~君と私~
輝喜・・・・。

「かっこいい。名前だね。」

良い名前・・・・輝きって漢字好きなんでよね。


「本当に、忘れたのか・・・?」


「・・・うん。」


そうだ、輝喜君も誘ってボール遊びでもしよっと。


「一緒に、ボール遊びしよ♪そうだ、サッカーとかは!?」


「あぁ。」


輝喜君は、にっこりと返事をした。でも、その返事には悲しそうな声をしていた。


ボールを取り出しにっこと微笑んだ。


「パスでも、しようぜ。」


「うん!」

早速パスをする。
サッカーは、初めてする。心臓病のせいでなかなかできなかった。

輝喜君が、サッカーをやる目はきらきらしていた。
サッカーが好きなんだろうな~。


おまけに、サッカーが上手。
私が、ボールをけると輝喜君の所に行かず。


左に行ったり、右に行ったり・・・・。



恥ずかしい・・・・。


私とやっても、楽しくないはずなのに、楽しそうにサッカーをやってる。





きゅん



笑顔を、見ると。ときめいてしまう。
何ときめいてんじゃないのか!わたし~。



覚えてはないとしても私好きな人いたんでしょうが~。
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