初恋・最後の恋~君と私~
・・・・・。

・・・、あれ?

全然痛くない?

目を開けると、下には輝喜がいた・・・・。
あ、ふんじゃた~!

もしかして、私をかばったの?


どかなくちゃ。

あわてて、どこうとする。
その時、輝喜が私の身体を下にして、上が輝喜がいる状態になった。


この状況、ちょっと危険な気がする・・・・。



ドキドキ


心臓の音が早くなる。顔が赤くなっている。
平静を装わなくちゃ・・・・。


「あの、輝喜くん!助けてもらったのは嬉しんですけど・・・ちょっと、どいてもらっていいですか!」


「無理・・・。」


あっさり、断られた~!どいてもらいたいよ~・・・・。


「嘘!」

そういって、私から離れた輝喜くん。


ふぅ~よかった。


「花音って、無防備すぎ。俺だって、男なんだけど・・・。」


無防備!?初めてそんなこと言われた。


「でも、輝喜君はそんな女の子を襲うようなことしませんよね。」


にっこ


輝喜君そんなことする人じゃないし・・・多分。

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