初恋・最後の恋~君と私~
三年生のクラスに行き、張り出しを見る。

えっと、私ナニ組だろう?


D組・・・私のクラスはA~Dクラスで別れている。
39人で、一クラスなんだ~。


「花音!私花音と同じDくらすだったよ~!」

「本当に!?やったー!」


今年も、結香ちゃんと同じクラスだ。ラッキ~☆


「それとね、輝喜君とも同じクラスだよ!」


「よかったねー結香ちゃん!」


×××××××××××


自分たちの席に着く。
私は、教室の一番左の席。その斜め前が結香ちゃんそして、結香ちゃんの横が輝喜君。


私の横の人はまだ来ていない・・・・。
どんなひとだろう?


がっら


教室の後ろから、人が入ってくる。


この人、病院の帰りあった人だ!女の子を落とす言葉が得意な人だ・・・・。


その人が、私の横の席に座った。


「よろしく・・・。」


「よろしくお願いします。えっと、私花音って言うんだ。」

自己紹介をする。
相変わらず、かっこいいなぁ~。この人。


「俺の名前は、大谷伸也だ。」


大谷、伸也・・・。
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