初恋・最後の恋~君と私~
「これで、始業式を終わります。」

やっと、終わった~。

「花音、副会長おめでとう!」

結香ちゃんが、さっそく来た。
こちらこそ、おめでとうだよ~。


「書記、相当暗記力、字が綺麗じゃないと選ばれないよ~、凄いじゃん。」


「そんなこと、ないよ~。」


はっはっは、お世辞と思ってる、本当の事言っただけなのに。


「花音さん、ちょっといいですか?」


結香ちゃんと話していたら、いきなり男の子が話しかけてきた。
・・・?
目がくりとしてまつげが長くて、色白の男の子・・・。


「いいけど・・・?」


何の用だろう。裏庭に向かう・・・。


「あ、あの!好きです。」


・・・・、私の事を?ありえない、ありえない!

「私ですか・・・?」


「はい・・・。」


なんで、こんな私の事をすきになるの?


「一目ぼれしました!」


輝喜君に続き、眼下に行かなくちゃいけない少年もう一人発見しました。



「ごめんね・・。」


そういうと、走ってどこかに行った少年。傷つけちゃった?
告白・・・、よくされる気がする。・・・されない気もする。


はぁ~。


すっとん

その場に座る、告白されること嬉しい事じゃないな・・・。
いつも、告白されたら疑問が浮かぶからね。


なんで、私なんか?私のどこがいいの?
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