初恋・最後の恋~君と私~
文化祭当日~

人生って・・・・時間が過ぎるのが早い。
今、教室います。私たちの出し物は、たこ焼き。

おいしそう・・・・じゅる


あっ、想像するだけでよだれが!

でも、私たち生徒会の出し物があるからたこ焼きでれません!
時間が空いたとき行かなくちゃね。


まだ、伸也君は来ていない・・・。
気まずくならないから、いいんだけど。

結局、会う事になるから無駄なんだよね。


「花音!生徒会の出し物が終わったら来てね。」


友達の凜ちゃんが誘ってくれた。


「うん、もちろん。来るよ!」


「楽しみにしていて!」


もちろん!たこ焼きとっても、おいしそうだしね♪


あたりを、見渡すと皆が楽しそうに用意をしている。

「あ~、生徒会じゃなかったらよかったのに。」


ぼっそ

とつぶやく。
生徒会じゃなかったら、今頃皆とたこ焼きの準備をしていたのに・・・・。


「そんなこと、ないよ~。生徒会カッコいいメンバーいるし。それとハイ!」


私の机に、たこ焼きを置く。


「このたこ焼き、私が試しで作ったんだ食べて。」



凜ちゃん~


「ありがとう。」

凜ちゃんに感謝、口にたこ焼きを入れる。
おいしすぎるよ~。タコも大きいし。
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