初恋・最後の恋~君と私~
「花音!」


私を、呼んだのは結香ちゃん・・・。


「何!?」


「もう時間だよ!早く来て。」

集合時間はまで、まだ・・・・、ぜんぜんな~い~!

のんきに、たこ焼き食べている暇じゃない。早くいかなくちゃ!

「ごめんね。」


謝りながら、急いで体育館に向かう。
会場が体育館だからね。


「いいよ、でも急がなくちゃ。」


ごめんなさい。
心の中で、何度もつぶやく。着いたら、皆にちゃんと謝らなくては。


今のうち心の中で、謝る練習をする。

着いたら・・・


遅れて、ごめんなさい


そう、謝ろう。


体育館の目の前に着く。体育館は紙でできた花が可愛く、ところどころに飾られていた。



がっら


体育館の、ドアを開けるとすぐに頭を下げ、謝る



「遅れて、ごめんなさい。」


「気にするな。」 「まだ、時間はある。」


二人が優しく声をかけてくれた。




伸也君も・・・・。
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