初恋・最後の恋~君と私~
「私、お昼の部が行われるまでお店周ってきます。」


足が痛いから適当な理由を付けて休もう・・・。
足が痛いから生徒会のメンバーとも周れそうにないし。


「俺が、そばにいるよ・・・・。」


輝喜が、私の目をまっすぐ見ながら言ってきた。

でも、輝喜と結香ちゃんが周れなくなる・・・・。
どうしよう・・・・


「安心しろ、俺がいるから。」


伸也君!?いつの間に・・・・。

そういいながら、私を輝喜にお姫様抱っこされていた状態から伸也君が私を無理やり奪い取り伸也君がお姫様抱っこをした。



「輝喜!先生が仕事があるって呼んでたぞ。」


「っち、分かった・・・。」


怒った顔をして、廊下を歩いて行った。

なんで、怒ってたの?私のせい?
輝喜君私に怒ってんのかな・・・・。



「花音ここ移動するな。もうちょっと、人が居ないところに行きたい。」


えっ・・・・・?


周りを見ると、廊下を歩いていく人たちに見られていた。



今日文化祭だから、たくさん人来てる事忘れてた!
私お姫様抱っこされているから注目浴びてる・・・・。


「う、うん、いどうしよ。」


ちょっと、私は焦り気味!
あっわっわ、早くここから、移動しなくちゃ。
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