初恋・最後の恋~君と私~


××××××××××

劇は終わって今私は体育館を逃げるように出てきた。
あの二人と一緒に居たくない・・・・。


がっし

腕を掴まれ振り向くと輝喜が・・・・。


「何・・・・?」


「俺、お前の事が好きだ。」


・・・・ふざけないでよ。


「もしかして、結香ちゃんに抱きついたのは遊び?彼女に身長や髪が似ていたから代わりとして私ももてあそぼうとしたの?」


「違う・・・・。」


「何が違うの!?もう、やめて私で遊ばないで。輝喜なんて、


                大嫌い!」



走って、逃げていく。
輝喜は、追いかけてこない。


やっぱり私の事彼女の代わりにしてたんだ。



めから、涙が溢れる。


私や、結香ちゃんをもてあそばないで。



どん


人とぶつかる・・・・・・・


「どうしたんだ?」


伸也君だった。
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