初恋・最後の恋~君と私~
花音side


「いい加減君付けやめて。」

私の目を見て言ってくる。





「合格・・・~。」


そういって、輝喜が私の頭をくしゃとなでる。


「ピッピッピッピッピッピ」


音がどこからか、聞こえる。


っば


身体を起こす。



周りを見ると、家のベットで寝ていた。
あっれ?いまさき輝喜がいた・・・・・。


・・・・・夢か。


「ピッピッピッピッピ」

目覚ましい時計が鳴っていた。

ぽっち

強めに、目覚まし時計を止めるスイッチを押す。

目覚まし時計目私の夢を邪魔しやがって。




はぁ~



どんなに、忘れようとしても忘れきれない。


それどころか、想いがどんどんでかくなる。
今から、大蛇の倉庫に行くのに。
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