初恋・最後の恋~君と私~
右に曲がった。
追いかけなきゃ。

・・・・・・。

右を曲がると、輝喜君は、2メートルのフェンスを軽々飛び越し、走り出した。

このフェンス私が飛び越せないとでも、飛び越せるわぁ!

根性!

よっいしょ、走るか。
心臓さんもってください。
 
ダァッ

発見!

輝喜君は、倉庫の中に入った。
は・・・はいていいのかな?

う~ん

「そんな、場所で何してるんだ?」

誰この人。

グイッ

私は、無理矢理倉庫の中に入れられた。
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