初恋・最後の恋~君と私~
周りに目を向ける・・・・皆の頭には


‘?’

が浮かんでいた。
なんで、?マークなんか浮かべてるの?



「こんなのが、白龍の女なのか。もっと、おっとりしてたの想像してた。」


男どもが、話し合う。想像と違ってすみませんね。

それに、本当の彼女じゃないし。



周りの総長の彼女・副総長の彼女・幹部の彼女達はくすくす笑っていた。


いっら


私の頭には怒りマークがきっと浮かんでる。



「こんな、女白龍の総長の名を汚すばかりですわ。」



ぼっそ


と野獣の総長の彼女がつぶやく。

名を汚す・・・・かぁ~。私やちゃったな。


でも

「こそこそしか言えないの野獣の総長の彼女さん。」


こそこそしか言えない、度胸なしなんかにに言われたくない。



「あなた度胸があっても、たいして可愛くないし・・・、性格もちょっとくるってるし・・・まるで、女の底辺じゃない。」


底辺・・・・・もう、底ではないか。
私そんなに、女ぽっくないの?それに、くるってる?



「だまとっけよ、そこの女。俺の女悪く言うと殺すぞ?お前は女だから今回は殴らないけど、次は殴る。」



輝喜・・・・・・。



ありがとう。



「総長さんも陥ったのね。」
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