初恋・最後の恋~君と私~
すった


ソファ―から降りてその女のもとに向かう。

ふざけてる、私のために言ってくれた輝喜にをバカ言うなんて。


「何?殴りたいの。叩きたいなら叩きなさい。」

女の前に行くと、そういい始めた。
叩くだけじゃおさまらない。


「黙れ。」


どん


倉庫に鈍い音が響く。


私は、こんな女のために手を痛くしたくなかった。
・・・・頭は痛くしたけど。


私がやったのは・・・・頭突き。



女はきせつしてしまった。



昔から、喧嘩ぱやかった私。
そのせいか、得意技なんかも生み出していた


それが、頭突き。


この女にやったんだけど・・・・やりすぎた。



周りの人は口を開けてただこっちを見ていた。
野獣の彼氏さんは、顔が怒っていた。


怒っても仕方がない。


「話し合い続けてどうぞ。」


野獣の総長さんに話しかける。



「あっ?ナニふざけたこと言ってんだ?」


野獣の総長が私のもとに来て手をあげる

ぶん


殴られそうになる・・・・
反射的に目をつむる。


「殴ったら、どうなるか分かってんの野獣さん?」


野獣の男のこぶしを輝喜が止めていた。


・・・・・前も殴られそうになったとき輝喜に助けてもらった気がする。
確か・・・・先輩に天罰とか言いながら殴られそうになったときに・・・。
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