初恋・最後の恋~君と私~
ぐいっ

えっ、いきなり斗真がひっぱり倉庫の外に連れてきた。

「バイクの後ろに乗れ。」

私は、斗真のばいくの後ろに乗った。

「しっかり、つかんどけ。」

えっ・・・・・?

斗真はバイクをすすめた。
はやい!!!
落ちそう、つかんどけってバイクから落ちないようにってこと?

私は、斗真の腰に手を回した。

てっか、どこ行ってるの・・・。

きゅきゅ

やっと着いた?

「降りろ。」

降りてみると・・・。

「きれい。」

そこには、きれいな海がひろがっていた。

ポッロ

あれっ・・・・、涙。
いまさきたまった涙がこぼれたんだ。

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