初恋・最後の恋~君と私~
暇だなぁ。

眠くなってきた、眠ろう。

クー



んっ・・・。
パッチ

「ふわぁ~・。」

よく寝た、こんな状況で寝れるなんてある意味
私って凄いなぁ。

「いびき、凄いね。」

「そう、よく友達に言われる。」

・・・・・。斗…斗真
な・・・なんでここに居るの。

「お前、俺が何で居るのとか思ってるだろう。」

はいっ、ごもっともです・・・。

「今日、サッカーの練習試合。」

もしかして、輝喜君の応援できたのかな。

「俺、今日輝喜と試合なんだ。」

「あんたじゃ、負けるよ。」

・・・・、もしかして斗真がサッカーやるとかあるわけないよね。

「俺自分の高校でサッカーやってるんだよな。」

嘘が下手くそだね。

・・・・、嘘だよね。

「えぇぇぇぇ~。」

「ほんとすっか。」

「あぁ、てっかもう少し静かにしてくんね、落ち着きたかったら屋上に来たのに落ちつけねぇよ。」

こいつ、他の高校に来たのに態度がでかっ・・・。
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