初恋・最後の恋~君と私~
お店、周った時もあいつはまだ、喜んでいた。

単純。

「そろそろ、帰るぞ。」

「はいっ。」

しばらくすると雨が降ってきた。

「そこの、公園で雨宿りしましょう。」

「あぁ。」

「あの~、輝喜君返事聞いていいですか?」

俺の気持ち・・・・?

俺こいつのこと・・・・・・。

ギュ

俺は、こいつに抱きついた。

「俺、お前のこと・・・・」

*******
『あんなん、遊びだよ。』

『ただ、かっこよかったから、遊んでやっただけ。』

*****

バァッ

俺は、こいつを突き放した。

「ごめん・・・・。」

「そうですか、あっ私用を思い出したので帰ります。」

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