初恋・最後の恋~君と私~
数日後


「あの、俺絢ちゃんの事が好き。」

「あの私輝喜と付き合ってるんです。」

帰ってる途中彩が告白されているところを目撃してしまった・・・。


やっぱり、あいつもモテるもんな・・・・。


「知ってるけど・・・どうしても、彩ちゃんが好きなんです。考えてください。」


絢優しいから少し考えさせてとか、言うだろうな。


「私、輝喜君の事しか考えきれない。」


あ・・・・あや。


かぁ


俺の頬が赤くなっているのが自分でも気づいた。


そんな、俺に絢は気づいたのか。
こっちに来た。
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