初恋・最後の恋~君と私~
とことこ

「なぁ、見たか?あのド○えもん。」

「この年になってアニメなんか見てねぇよ。」

いつになっても、こいつはガキだな・・・・。
まだ、アニメ見てるなんて。


「お前は、いまだに小説がよめないくせに・・・。」

うっ・・・・・なんも言えない・・・・。


「あっ、あれ絢じゃねぇか?」


斗真が指さした方を見ると、絢が知らない男といた・・・。

どうゆうことだ・・・。


でも、絢が浮気なんてしない・・・。俺は信じてる・・・。




いやっ、そう信じたい。




次の日


プルッるっルッルッル

「あっ、電話だちょっと、席外すね。」


そういって、電話を取り席を外した。絢・・・・・。



『もしもし。』


電話の声が丸聞こえだ・・・・。


『絢ちゃん、昨日大丈夫だった?ばれてない?』


『うん、ばれてないよ。』


相手は男の声だった。


『なんで、あいつと付き合ったの?』


あいつって、俺の事だ・・・・。
次の瞬間絢は答えた・・・・。
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