Bedside Story
声の主は、まぎれもなく私を助けてくれた人で。
年は私と同じくらいの、、、茶髪の髪の毛をくりくりってパーマにしてる、ちょっと控えめそうな、でもどちらかと言えばイケてるグループの男の子。
「大丈夫だった?」
「…はい。ありがとうございました。」
「緊張したぁ〜。。笑」
なんてかわいく笑うんだろう。
女の私よりもかわいく笑ってる彼に、私は釘付けになった。
「あ、おっさんが言ってたの、気にすることないよ。」
「え?」
「姉ちゃんのカラダになんか興味がないとか、色気がないとか。」
「…あぁ。そんなこと私が一番良く分かってるんです。」
「だから、気にしないほうがいいよ。俺は興味あるから。」
「…え?」
「え?………あっ!そういうんじゃなくてっ!///君に興味があるって言うだけで、そのっ、カラダに興味があるとかじゃなくてっ///」
「ぷっ笑」
「え?」