恋のピース
はじまり
『外に集合』
彩愛が風呂からあがると携帯にメールがきていた。
幼なじみの美幸からだった。
彩愛は椅子にかけてあった上着を羽織り、外に出た。
外には幼なじみの美幸と蓮司がいた。
「彩愛ちゃんおそーいっ!!」
美幸は彩愛の腕をつかんだ。
「ごめんごめん…風呂入ってた。」
彩愛と美幸は彩愛の家の玄関前にある階段に座った。
「つか、寒いから帰っていい?」
蓮司は2人の前に座った。
「だめ!!今日は語るのー。」
美幸は蓮司を睨みながら言った。
「で、今日は何があったの?」
彩愛は美幸に聞いた。
「今日はね…新しい彼氏ができたのっ。」
「また年上か…。」
彩愛は呆れ顔で美幸に言った。
「仕方ないじゃんか…年上の人しか好きになれないんだもん。」
美幸は拗ねた。
美幸は彩愛の1つ下で高校1年生。
陸上部で年上の人にしか惹かれない女の子だ。
「そんなにいいのか?年上って。」
蓮司は携帯をいじりながら言った。
蓮司は彩愛と同い年で同じ高校だ。
元野球部で今は地元のヤンキーだ。
「蓮司にはわかんないだろうね…彼女いない歴=年齢なんだからー。」
美幸はそう言って蓮司の携帯を取り上げた。
蓮司は一度も付き合った事がないのだ。
「うっせ!」
蓮司は美幸から携帯を奪い返した。
「まぁ…人それぞれだよ…。」
彩愛は美幸に言った。
彩愛は元ソフトボール部で今は帰宅部だ。
恋愛経験は美幸より豊富だか、色々問題のある女の子。
「彩愛ちゃんは今いるのー?」
「あーいるっちゃーいるけど…。」
「けど?」
「会おうとは思わないかな…。」
彩愛は携帯の画面を美幸に見せた。
そこには1人の男の写真が写っていた。
「へー…この人何日で落ちたの?」
「たしか…3日。」
「すごっ!さすが彩愛ちゃん」
彩愛の問題の1つは男を何日で落とせるかというゲームをしていることである。
「で、いつ振るの?」
美幸は彩愛の携帯の画面を見ながら言った。
「明日。」
彩愛は即答した。
「ひでー女。」
蓮司は半笑いで言った。
「…うるさいな…。」
彩愛はそう言うと立ち上がり、
「帰る。」
と言って、家に入った。
彩愛が風呂からあがると携帯にメールがきていた。
幼なじみの美幸からだった。
彩愛は椅子にかけてあった上着を羽織り、外に出た。
外には幼なじみの美幸と蓮司がいた。
「彩愛ちゃんおそーいっ!!」
美幸は彩愛の腕をつかんだ。
「ごめんごめん…風呂入ってた。」
彩愛と美幸は彩愛の家の玄関前にある階段に座った。
「つか、寒いから帰っていい?」
蓮司は2人の前に座った。
「だめ!!今日は語るのー。」
美幸は蓮司を睨みながら言った。
「で、今日は何があったの?」
彩愛は美幸に聞いた。
「今日はね…新しい彼氏ができたのっ。」
「また年上か…。」
彩愛は呆れ顔で美幸に言った。
「仕方ないじゃんか…年上の人しか好きになれないんだもん。」
美幸は拗ねた。
美幸は彩愛の1つ下で高校1年生。
陸上部で年上の人にしか惹かれない女の子だ。
「そんなにいいのか?年上って。」
蓮司は携帯をいじりながら言った。
蓮司は彩愛と同い年で同じ高校だ。
元野球部で今は地元のヤンキーだ。
「蓮司にはわかんないだろうね…彼女いない歴=年齢なんだからー。」
美幸はそう言って蓮司の携帯を取り上げた。
蓮司は一度も付き合った事がないのだ。
「うっせ!」
蓮司は美幸から携帯を奪い返した。
「まぁ…人それぞれだよ…。」
彩愛は美幸に言った。
彩愛は元ソフトボール部で今は帰宅部だ。
恋愛経験は美幸より豊富だか、色々問題のある女の子。
「彩愛ちゃんは今いるのー?」
「あーいるっちゃーいるけど…。」
「けど?」
「会おうとは思わないかな…。」
彩愛は携帯の画面を美幸に見せた。
そこには1人の男の写真が写っていた。
「へー…この人何日で落ちたの?」
「たしか…3日。」
「すごっ!さすが彩愛ちゃん」
彩愛の問題の1つは男を何日で落とせるかというゲームをしていることである。
「で、いつ振るの?」
美幸は彩愛の携帯の画面を見ながら言った。
「明日。」
彩愛は即答した。
「ひでー女。」
蓮司は半笑いで言った。
「…うるさいな…。」
彩愛はそう言うと立ち上がり、
「帰る。」
と言って、家に入った。
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