キミに届かない日記
「あの子ねここのお店大好きなのよ、でもあまり食べれないから少ししか食べないの・・・」
ああ、だからあの時も食べなかったのか、と今きずいた
「あの子いつも美緒さんの話してました、その姿にいつも涙をこらえるのに必死で・・好きな人と離れるのがどんなに辛いか、私にわわかる・・私の夫もね実わ他界していて・・疾風も私とおなじように辛いんだって・・そう思うと胸が苦しくて・・せめて疾風にわ辛い思いさせたくなくて、でも治療法もどこにもなくて、私の世界わいつも真っ暗だった」
私わ今涙で溢れている
疾風のお母さんも私とおなじ立場だったんだ・・・
「私とおなじです。」
「話聞いてくれてありがとう。きっとあの子喜んでるわ、美緒さんがいつもいつもお墓参りに来てくれて・・・ほんとにありがとうございます」
そう言ってお母さんわ私に頭を下げた