キミに届かない日記

「いきなりでごめん」

疾風の顔わ赤色に染まっていた

私もきっと赤色だろう

「う、うん」

なんとなくきまずい不陰気だった

そして疾風の手が私の手と絡まりあった

< 71 / 163 >

この作品をシェア

pagetop