『記憶』~恋の続き~
ドキ、ドキ、ドキ…
勝手に心臓が高鳴る。
今は喋ってるからいいけど、
後で、もし静かになったら、
聞こえそうで、怖い。
そんな思いとは裏腹に、
ニコニコと美央は喋り続けている。
俺の顔を見ながら。
しかし、野愛のゴスロリは、
露出が多く、素直に目を向けられない。
見せて欲しいけど、
思春期の照れみたいなやつ。
そんなこんなで、もう
美央の家の前だ。
やべぇよ!まだ…言えてない。
「じゃ、ありがと!バイバイ!」
「おぅ、またなー。」
「「………」」
「あのsa「ねぇっ!」
え、ど、どうぞ」
「あ、うん…。
あのね、私…………
翔のこと、大好き!」
………え?
何て言った?
聞き間違い?
ずっと欲しかった台詞。
幸せ過ぎて、一瞬脳が
受け止められなかった。
「あのさ、の続き…
俺もお前に…告白しようと
思ってた………。」
「え…///」
「両思いって…言っていいのか?」
「…………うん…!」
景色は薄暗い。
しかし、その中でも分かるくらい
美央の頬は紅く染まっていた。
それは、俺も同じだと思うが。
勝手に心臓が高鳴る。
今は喋ってるからいいけど、
後で、もし静かになったら、
聞こえそうで、怖い。
そんな思いとは裏腹に、
ニコニコと美央は喋り続けている。
俺の顔を見ながら。
しかし、野愛のゴスロリは、
露出が多く、素直に目を向けられない。
見せて欲しいけど、
思春期の照れみたいなやつ。
そんなこんなで、もう
美央の家の前だ。
やべぇよ!まだ…言えてない。
「じゃ、ありがと!バイバイ!」
「おぅ、またなー。」
「「………」」
「あのsa「ねぇっ!」
え、ど、どうぞ」
「あ、うん…。
あのね、私…………
翔のこと、大好き!」
………え?
何て言った?
聞き間違い?
ずっと欲しかった台詞。
幸せ過ぎて、一瞬脳が
受け止められなかった。
「あのさ、の続き…
俺もお前に…告白しようと
思ってた………。」
「え…///」
「両思いって…言っていいのか?」
「…………うん…!」
景色は薄暗い。
しかし、その中でも分かるくらい
美央の頬は紅く染まっていた。
それは、俺も同じだと思うが。