王子サマと禁断のキス~出会った貴方は王子様!!?~
≪キャァァァァァッ!!!≫
急に大勢の悲鳴が聞こえた。
「えっ・・・
何だろう?事件とか??」
「本当ね、何だろう」
通り魔とか、交通事故だったら・・・
「秋菜、とりあえず離れよう!!」
「え!?どうしっ」
由依ちゃんに引っ張られて、足が動く。
「ちょっと由依ちゃん!?どうして??」
「事件で犯人が来たらどうするの!!」
え?
ウソ、怖い。
群がっていく人ごみの中、少し離れて止まった。
「ふぅ。何だったんだろう」
「由依ちゃん頭イイね!!
一瞬で逃げることまで考えちゃうなんて!」
「秋菜のことだから、野次馬したいって思ったでしょ?」
「え、うん」
「まったく!それが危険なんだから!!
巻き込まれたりしたら危ないでしょ」
「あ!そっかぁ」
由依ちゃんは本当にすごいなぁ。。。
「ちょ!秋菜、危ないっ!!」
「ふぇ・・・?」
ドンッ!!
「きゃあ!
・・・いたたたぁ」
「秋菜、大丈夫?」
「うん、平気・・・」
誰かにぶつかられて、尻もちをついた。
誰・・・?
「ゴメンナサイ!大丈夫デスか??;;」
え・・・
目の前には、金髪の王子様がいた。
「いえ・・・
あっ、あなたこそお怪我はありませんか!?」
『僕は大丈夫デス、本当にゴメンナサイ』
その王子様はカタコトの日本語で、
ペコリと頭を下げてまた走って行った。
急に大勢の悲鳴が聞こえた。
「えっ・・・
何だろう?事件とか??」
「本当ね、何だろう」
通り魔とか、交通事故だったら・・・
「秋菜、とりあえず離れよう!!」
「え!?どうしっ」
由依ちゃんに引っ張られて、足が動く。
「ちょっと由依ちゃん!?どうして??」
「事件で犯人が来たらどうするの!!」
え?
ウソ、怖い。
群がっていく人ごみの中、少し離れて止まった。
「ふぅ。何だったんだろう」
「由依ちゃん頭イイね!!
一瞬で逃げることまで考えちゃうなんて!」
「秋菜のことだから、野次馬したいって思ったでしょ?」
「え、うん」
「まったく!それが危険なんだから!!
巻き込まれたりしたら危ないでしょ」
「あ!そっかぁ」
由依ちゃんは本当にすごいなぁ。。。
「ちょ!秋菜、危ないっ!!」
「ふぇ・・・?」
ドンッ!!
「きゃあ!
・・・いたたたぁ」
「秋菜、大丈夫?」
「うん、平気・・・」
誰かにぶつかられて、尻もちをついた。
誰・・・?
「ゴメンナサイ!大丈夫デスか??;;」
え・・・
目の前には、金髪の王子様がいた。
「いえ・・・
あっ、あなたこそお怪我はありませんか!?」
『僕は大丈夫デス、本当にゴメンナサイ』
その王子様はカタコトの日本語で、
ペコリと頭を下げてまた走って行った。