【短編】彼氏は女子恐怖症
番外編~初めてのキス~
「和真ー!一緒に帰ろ?」
「あ、う・・・うん。」
あたし、真央と和真はラブラブではないけど確かに愛があるカップルだ。
和真の女子恐怖症は完全とまではいかないけど、治りかけている。
和真の成長記録としては、手を繋げる様になった事。
そして和真から話しかけてくれる様になった事だ。
些細な事かもしれないけど、あたし達にとっては凄い事だ。
「和真、明日は土曜日だから・・・和真の家に遊びに行っても良い・・・かな?」
「あ、うん。良いよ・・・!」
こうやってデートできるようになったのも恐怖症が治りかけてるからだ。
そして土曜日。
いつもよりも服や髪に力を入れ和真の家を訪れた。
玄関のチャイムを鳴らすとスグに和真が出てきた。
「真央・・・いらっしゃい。」
「うん。お邪魔しまーす。」
「あ、俺の部屋・・・コッチ!」
和真に案内されながら和真の部屋へと向かった。
和真の部屋は、男の子とは思えないほど整っていた。
「ちょっと待ってて。何か飲み物を持って来るから。」
「和真、あまり気を遣わなくても良いよ?」
「だ、大丈夫だから。」
和真が部屋から出て行きあたしは一人になった。
何だか和真の部屋にいる事が夢の様に思える。
前の和真だったら、こんな事は出来なかったと思う。
今も多少は女子恐怖症だけど前よりかは酷くないから安心だ。
「あ、う・・・うん。」
あたし、真央と和真はラブラブではないけど確かに愛があるカップルだ。
和真の女子恐怖症は完全とまではいかないけど、治りかけている。
和真の成長記録としては、手を繋げる様になった事。
そして和真から話しかけてくれる様になった事だ。
些細な事かもしれないけど、あたし達にとっては凄い事だ。
「和真、明日は土曜日だから・・・和真の家に遊びに行っても良い・・・かな?」
「あ、うん。良いよ・・・!」
こうやってデートできるようになったのも恐怖症が治りかけてるからだ。
そして土曜日。
いつもよりも服や髪に力を入れ和真の家を訪れた。
玄関のチャイムを鳴らすとスグに和真が出てきた。
「真央・・・いらっしゃい。」
「うん。お邪魔しまーす。」
「あ、俺の部屋・・・コッチ!」
和真に案内されながら和真の部屋へと向かった。
和真の部屋は、男の子とは思えないほど整っていた。
「ちょっと待ってて。何か飲み物を持って来るから。」
「和真、あまり気を遣わなくても良いよ?」
「だ、大丈夫だから。」
和真が部屋から出て行きあたしは一人になった。
何だか和真の部屋にいる事が夢の様に思える。
前の和真だったら、こんな事は出来なかったと思う。
今も多少は女子恐怖症だけど前よりかは酷くないから安心だ。