私の恋愛マニュアル


「はぁ~……もういいです。なにか悪い事情でもあるんだって思って受け入れます。」

「え、本当に!ありがとう助かるよ!柊ちゃん。」

「その代わり、食費と家賃は半分負担してください。年下だろうと人気俳優だろうと関係ないです。」


「それは分かってるって。そこまで負担かけさせないよ。」


「京香さん!ありがとうございます!助かります!1年くらいなので大丈夫です!すぐ月日は経ちますから!」



「1年もなの?」


はぁ……私の自由が…


「すみません。」


「まぁいいわ。1年くらい。」

まぁ年下の男なんて一匹ペットを飼うくらいに思えばやり過ごせるわ。


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