キミと、ピエロ的恋愛遊戯。
問題児って・・・


一体、どこがどう問題なのか、見当もつかない。




って顔をしてたらしい。


「何で奏良があんな優等生やってるか知ってるか?」


「知ってるわけないだろ。」


何楽しそうに話してんだよ、隼人のやつ。




そんな俺を余所に、話を続けようと隼人が口を開いた矢先―――



スパーーン!!


切れるような音が目の前で聞こえた。
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