キミと、ピエロ的恋愛遊戯。
しまった。って顔でそそくさと立ち去ろうとしている。





その瞬間、俺は問題児らしくあることを思い付いた。





奏良のところまで行き、腕を掴んで一言。









「俺の彼女。」









二つの顔が、驚いて俺を見ていた。




そして、走り去って行くのは、告白してきた方。





もう一人は、







「なんて最悪な嘘を!!」


そうのたまった。
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