キミと、ピエロ的恋愛遊戯。
べつにデートが失敗するだとか
そんな不安じゃない。


むしろデートで失敗とか
俺にとっては有り得ない!!






そーじゃなくて・・・・・



「隼人とはどんなデートしたんだろうな。」





枕に顔をうずめて、
隼人を思い浮かべてみる。





なんで俺が男の顔を
思い浮かべなきゃなんねーんだよ。


とは思いつつ、
想像してみる。






はっきり言って
隼人もそれなりにカッコイイ。


しかも俺と違って
しっかりしてて誠実だ。






彼氏にするなら、普通
こういうやつを選ぶんだろうな。







いくら偽彼女とは言え、
隼人の次が俺って・・・・・・





「やべえ。なんかマジ不安になってきた。」
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