【続】君は産まれた・・・さらなる真実
と言っても、入園前の私の努力は、だれも認めていなかった。
「この子は治ったんだ。」と義母は言った。
自閉症は病気ではないので、「治る」わけないことぐらい義母は知ってたはずだ。
私は、とにかくほんの些細なことでも傷つき、涙を流していた。
「この子は治ったんだ。」と義母は言った。
自閉症は病気ではないので、「治る」わけないことぐらい義母は知ってたはずだ。
私は、とにかくほんの些細なことでも傷つき、涙を流していた。