【続】君は産まれた・・・さらなる真実
ある日、突然、仕事に行けなくなったから、私は毎晩リストカット(アームカット)をしていた。

毎日毎日、真っ赤な血が洗面台に流れることに快感を感じていた。

1回だけでなく、網目模様ができるまで、何度も何度も、私はナイフで腕を切っていた。




網目模様になった私の左腕の傷は、もう決して消えることはない。
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