幼馴染だから。(2)

「わかったな?」

優しく尋ねる祐也
コクコク、と何回も泣きながら頷く

「不安になったら俺に言えよ?」

「うん…っ」

付き合ってるのにどんどん祐也が好きになっていく
…両想いってすごいね

「祐也…帰ろ?」

「そうだな」

再度、手を絡めて歩き出す

メイクはグチャグチャかもしれないけどいっか!




…『幸せ』だもんっ!!


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