にゃーん!
「やっぱりあいつの仲間か!!」
璃桜は沖田に背をむけると森のなかを走り出した
「あいつ?何のことかわからないけど~逃げても無駄だよ」
にこにこ笑いながら逃げる璃桜を追いかける沖田
暗闇に目がなれてつまずかないで森の中を走れるとしても、今まで走っていたし、男女の差もあって二人の距離はどんどん縮まっていく
「…ハッハッ…追いつかれる…ハッハッ…仕方ない…こうなったら戦ってやる!!」
璃桜はそういうと抜刀して沖田を見た