にゃーん!

土方の部屋にいくと幹部が集まっていた


「璃桜、目覚めて直ぐで申し訳ないが単刀直入にいう。あの男は誰だ」


璃桜が座ると土方が言った
どうやら事情聴取のようだ

もう、潮時か…
どうせ隠してもバレるのが遅れるだけだ
それなら何も隠さずすべて言ってしまおう


「……岡崎…連桜」

「お前との関係は?」

「…連桜は…主、とでもいうのかな…?」

「主?」


璃桜の言葉を復唱する土方
その言葉に璃桜は真っ青で頷く


「私は…連桜に捕まってた」


璃桜はそういうとゆっくり、少しずつ自分のことを話始めた




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