にゃーん!

「あれ?殺るんですか?」

「……私は…もう彼処には戻らない!!」


璃桜はそう叫ぶと沖田に斬りかかった


―カキンッ!!


刀と刀が擦れ会う
暗闇に火花が散る


「ハァ…ハァ…」


ヤバイ…
ずっと何日も走り続けてたから…
疲労で倒れそう…


「でもここで…倒れるわけには…いか、な…ぃ…」


―ドサッ


それを最後に璃桜は意識を手放した



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