にゃーん!

新月


∽沖田side∽


まだ日が昇って間もないのか、部屋はまだ薄暗いなか僕は起床した


「……ん~璃桜?どうしたの?」


璃桜の方から物音がしたから目を擦りながら体を起こした

璃桜を見ると頭から布団を被って丸まっていた


「なっ何でもない!」

「璃桜?布団なんか被ってどうしたの?」

「本当何でもないんだ!ただ体がダルいだけだから!1日寝てれば治るから」

「大丈夫?顔見せてよ」


僕は布団を被って一生懸命な璃桜を見て布団のなかに何かあるのかと思って布団を剥ぎ取ろうとした


「ちょっ!!やめっ!」

「えい♪」


―バッ



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