にゃーん!

「でも、どうしたんだ?」

「ん?あ、嗚呼。璃桜に早く知らせようと思ってな」

「??私に?」


眉間にシワを寄せる璃桜に翼は頷くと口を開いた


「近々あいつが此処にやってくる」

「なっ!」


璃桜は翼の話を聞くと璃桜の顔はどんどん青ざめていった


「嘘…」

「新に聞いたんだ本当だよ」

「え?どういうこと?新って誰」

「で、お前が此処にいるのがわかったから伝えに来てやったんだろ」

「早く支度しなきゃ…!!」

「え?え?璃桜!誰が来るのさ!」


真っ青のまま慌て出した璃桜


「待てよー」

「土方たちに一言言わなきゃいけないか…」


慌てて荷物をまとめていた璃桜はピタリと止まるといつまでも着いてきていた平助を見て幹部を集めるように伝えた


「色々お世話になったしな…」

「大丈夫か?璃桜…」

「ん?大丈夫、ありがとう。翼…お願いがあるんだけど」

「何?」

「あのね―」




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