にゃーん!

「……ん…あれ、私どうしたんだっけ?」


ゆっくり目を開けて目の前に広がったのは木

でも森ではない

天井の木だ


ここは何処?
私、たしか、森の中を…


「あ、起きました?」

「え…?っ!お前は!!」


璃桜はすかさず襖を開けて入ってきた沖田と距離をとった


「あ、土方さん起きましたよー」

「嗚呼起きたか」


沖田が呼び掛けて土方と優しそうな面影の男が入ってきた

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