にゃーん!

でも引き続き見張らせてた新から璃桜がアイツと京で会ったと聞いて焦った

アイツは璃桜を探していた

新撰組にいるとわかったならすぐにでも連れ戻しに行くだろう

たとえ新撰組を潰しても

そんなことさせてたまるか!

新撰組にいると聞いた俺は無我夢中で走って来た

璃桜に近々アイツがやってくることを知らせるために


璃桜に告げると璃桜は逃げるのではなくアイツと決着をつけにいこうとした

勿論俺は璃桜についていこうとした

でも、璃桜にこいつらのことを頼まれてしまった


『―翼…お願いがあるんだけど』

『何?』

『あのね、此処に残ってみんなを守ってほしいの』

『は?』

『私翼と同じくらいみんなが大好きなんだ。だから、みんなを守って』


∽翼side終∽




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