にゃーん!
「あ?なんだよ」
「僕も連れてってよ」
「は?」
「君にとって璃桜が大切なように僕にとっても大切なんだ。僕は連桜から璃桜を取り戻す」
「………」
両者真剣な顔でお互いの顔をみた
「なぁにカッコつけたこと言ってんだよ!」
「痛っ!!」
「そうだよ、俺らにとっても璃桜は大切だよ」
「当たり前だろ」
みんな沖田をどつきながら言うと翼をみた
「たく、お前らが危険になっても俺は助けねぇからな」
「あぁ!」
「わかってるよ」
ニヤリと微笑みながら互いを見ると翼たちは屯所を駆け出した