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大きな銃声がなる。
そして私の目の前には赤く染まる山崎さん。
そう。
山崎さんは何者かによって殺された・・・。
「どういうこと?」
皆そう言っていた。
私たちは放心状態の中モニターが光るのがわかって、今置かれてる現実を理解することができた。
「それではこれをもちまして一回戦目を終了いたします」
モニターに映る人はなんも気にしてない様子だった。
でも私たちは違う。
「どういうことだよっ!!!」
そう一番最初に言ったのは神崎だった。