バッドエンドにさよならを
番外編2・いつまでも
今岡優、19才。
高校卒業後、俺は郵便局で働いている。
「今岡、今日みんなでご飯行くんだけどお前もどうだ?」
上司も気さくに話しかけられて、いい人ばかりだ。
「あー、すみません。今日はちょっと予定が入ってて…」
「そかー。じゃあまた今度な。」
上司には申し訳ないが、今日は大切な約束がある。
勤務を終えると急いで支度をして、待ち合わせ場所に向かった。