隣の彼の恋愛事情
***
「え~っと、次はなんだったっけ?」
なれないキッチンで格闘していると、炊飯器がご飯が炊けたことを知らせて来た。
アイツと呼んでいた彼が斗馬という甘い呼び方に変更されて以来、私はこうして斗馬の部屋に来て時間を過ごすことが増えた。
そうなってからわかったことなんだけど、斗馬はかなり忙しい。
証券会社の仕事だけでもかなりハードであれだけの顧客数と数字を維持している斗馬は、残業も多かった。
それに加えて、実家の仕事の飲食業のほうも任される店舗が徐々に増えているようで、深夜に帰宅も普通。
こんなタイトなスケジュールをこなしていたのに、私に時間たくさん割いてくれてたと思うと、申し訳なさ半分うれしさ半分と言ったところだ。
「え~っと、次はなんだったっけ?」
なれないキッチンで格闘していると、炊飯器がご飯が炊けたことを知らせて来た。
アイツと呼んでいた彼が斗馬という甘い呼び方に変更されて以来、私はこうして斗馬の部屋に来て時間を過ごすことが増えた。
そうなってからわかったことなんだけど、斗馬はかなり忙しい。
証券会社の仕事だけでもかなりハードであれだけの顧客数と数字を維持している斗馬は、残業も多かった。
それに加えて、実家の仕事の飲食業のほうも任される店舗が徐々に増えているようで、深夜に帰宅も普通。
こんなタイトなスケジュールをこなしていたのに、私に時間たくさん割いてくれてたと思うと、申し訳なさ半分うれしさ半分と言ったところだ。