隣の彼の恋愛事情
大きなパーティに出席したことから、斗馬が青山グループの御曹司ということが公にされた。
それにともなって、今のまま証券会社で仕事をするには上司などの手前難しいだろうということで、この機会に家業に専念することになっていた。
「そうだね。そうなってるよね」
「な の に 何でまだプロポーズされてないの?」
ヒートアップしていく早希。
「お~い。お嬢さんがた外まで声が漏れてるよ」
そう言って個室の扉をあけてチィ兄が顔をだした。
「そんな大声で何話してたの?」
私の隣に腰を下ろすと、清水さんにジントニックを注文していた。
それにともなって、今のまま証券会社で仕事をするには上司などの手前難しいだろうということで、この機会に家業に専念することになっていた。
「そうだね。そうなってるよね」
「な の に 何でまだプロポーズされてないの?」
ヒートアップしていく早希。
「お~い。お嬢さんがた外まで声が漏れてるよ」
そう言って個室の扉をあけてチィ兄が顔をだした。
「そんな大声で何話してたの?」
私の隣に腰を下ろすと、清水さんにジントニックを注文していた。