運命共同体!?
▽ありえない人


「ちょっと!!
モテるからってあーんなフり方ないでしょ?!」

私は持っていた竹ぼうきを放り投げ
男に向かって言っていた。

「は?」

男は、“なんのことだよ?”てきな顔をしながら
イヤそうにヘッドホンを耳から外した。

って!ヘッドホンしてたんかい。

「あんねー、」

「あんた誰?」

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