それでも君が好きだよ

「ばーちゃん?手伝いに来たんだけど。」



「あら…和佳、音ちゃんが来てるわよ!!」



「えっ…?新井が!?」



お風呂、直ったんじゃなかったっけ…?


何で来たんだろう…?まぁいっか。




「新井、どこにいるの?」



「休憩所にいるわ。早く行ってきなさい。」



「………分かった!!」



俺は鞄をおばあちゃんに預けて、


新井の居る、休憩所へ行った。



「番場くんっ…お邪魔してます。」



「あっ…うん。」



俺は新井を見つけて隣にひょいっと


座った。
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