それでも君が好きだよ
―――グサグサッ…
「うぅ…。」
本当に昨日助けてくれた
あの優しい彼なの…?
あり得ないっ!!
一日でここまで態度、変わるか!?
そんな事を思いながら私は
お風呂にはいる。
お風呂にはまだ誰もいない。
「ひっとりじめ~貸し切り~*」
一人で鼻唄を歌いながらのんびりした。
大きなお風呂に浸かってまったりして、
少しのぼせそうになったところで
私はお湯から上がろうと立ち上がった。