happy birthday~君との約束~㊦


「翔太!!」


慌てて退ける。


「翔太、大丈夫!?」


体を揺さぶると翔太はうっすらと目を開ける。


「イテー…、由紀は!?」


ガバッと起き上るなり自分のことより私の事を探し始める翔太。


隣りに座っている私を見つけるなり翔太は私を抱きしめる。



< 59 / 350 >

この作品をシェア

pagetop