◆神龍◇
祐「自己紹介」
自己紹介?
そんなの祐希がやりゃあいいじゃ?
一応やるか…
「……冠神夜…
よろしく…」
これでいいのか?
祐「他に無いのか?」
他に?んなもん
「別に無い…
……俺の席どこ?」
祐「あぁ
神夜の席は…
一番右端の後ろだ」
おっ♪
窓際じゃん!!
らっきぃ♪
あれ?
俺のまわりだけ空席?
サボりか?
ガタンッ←椅子を引く音
祐「今から授業しても
なんだし自習だっ」
マジかぁ…
祐希が教室から出ようとしたとき
ガラッ
「遅れました…」
7人位入ってきた…
そのうち2人は
知ってる顔だった…
そう
俺の族の幹部だった
祐「また遅刻かよ」
祐希はため息はきながら
教室から出ていった