キミが教えてくれた
「2人きりになると大人になるんだよ」
とかいって口が笑う

顔は真剣
あたしは朔のスイッチを押しちゃったのかもしれない


そしてあたしの唇にそっと触れる
口の中に柔らかいものが入ってあたしの柔らかいものを探る


「はっぅ…」

あたしは朔の服を掴んで酸素を求める

けれど朔はやめないであたしの胸をさわりはじめる


さ…朔が壊れたっ
いつものことだけど
今日は一段と激しい
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